ウィジウィグ・モジュール

ウィジウィグ
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概要

ウィジウィグスクリーンショット ワープロやよく売られているウェブサイト制作のような要領で、文章などを編集するできる機能がウィジウィグ(WYSIWYG)エディタ機能です。

従来のテキストエリアは Windows付属のメモ帳のように、サイズも色も固定のもの扱うことが出来ませんでしたが、ウィジウィグ・エディタでは、ワープロのように簡単且つ視覚的に、編集することができます。また、画像や表組、リンクなどの挿入なども備えています。

KsDBMS ではウィジウィグ・モジュールを組み込むことで、簡単にデータベースでウィジウィグ・エディタ機能を用いることができます。

特徴

簡単で使いやすい操作

簡単で使いやすい操作 ワープロソフトが利用できる程度の知識があれば、操作することができます。

また、KsDBMS の方針同様にユーザビリティを徹底的に考慮し、使いやすく効率的に操作することができます。

HTMLコーディングの質

一般的なブラウザの ウィジウィグ・エンジン から生成されるHTMLは、そのままでは非常に質の悪いものです。KsDBMS の ウィジウィグ・エディタ では、HTMLコーダー監修の元、独自に変換するシステムを構築しました。
HTMLの標準への準拠はもちろん、インデントや大文字小文字の統一など、きれいなコードで出力します。

カスタマイズと制限

カスタマイズと制限 CSSのクラスや、画像の素材集、色を指定するパレット、文字サイズなど、予め用意しておくことができます。それらを用いることで、簡単に高度なデザインをすることはもちろん、デザイン品質を一定に以上に保つことができます。

また、ツールバーに表示するボタンは全てデベロッパー・サイドで表示/非表示を設定することができます。文字列の下線を使いたくないような場合は、このボタンを消してしまうことも可能です。

近い将来、利用者によって、カスタマイズと制限を個別に指定できるようにする予定です。すなわち、ライターとデザイナーを分離させることなどもできるようになります。

機能

他社のとは異なり、機能が少ないように見えます。しかし一度に見える量が少ないだけで、必要に応じて表示するようになっています。文字装飾がしたいのに、セル結合のアイコンが見えても仕方ありません。
タグは独自に4種類のグループに分けており、文章構造を指定する「見出し系」、段落など文章のまとまりを管理する「段落系」、文字の装飾などを行う「文字列系」、画像やテーブルなどを挿入する「その他」です。

具体的には左のツールバーでタブで、タグの種類(タググループ)を選び、その中から利用したタグを選択します。右側のツールバーで属性などを指定するようになっています(太字など無い場合もあります)。

ツールバー

なお、各タググループに属するタグは次の通りです。
・見出し系には「大見出し」「中見出し」「小見出し」の3つのレベルの見出しタグがあります。
・段落系には「一般段落」「浮動段落」「引用」「番号リスト」「記号リスト」のタグがあります。
・文字列系には「強調」「斜体」「下線」「取り消し線」「文字色」「マーカー」「上付き」「下付き」「一回り拡大」「一回り縮小」「文字サイズ」のタグがあります。
・その他には「表組」「リンク」「アンカーポイント」「画像」「区切り線」のタグがあります。
一般的に使わないようなタグは除いています。

各タグにはオプションがある場合があります。オプションがあると、右側のツールバーに表示されます。表組タグのみオプションの量が多いので、3つのタブとなっています。

使用例

1. 文字の装飾
2. 複雑な表組の作成
3. 画像の挿入(アップロード)

備考

現在β版です。正式版は KsDBMS Ver3.12 に搭載予定です。

ブラウザさえあれば、他のソフトやプラグイン等は必要ありません。
但し Internet Exploler 6.0 以降が必要です(IE7では動作確認済みです)。その他のブラウザでは動作しません。

画像やリンクのアップロード/ファイルシステムは、KsDBMS が管理します。